博士のメカメカ大作戦 新カード事前評価(ドルイド編)
今回も事前評価やってみます。四段階評価。
☆:万年ベンチ外。
☆☆:入れ替え候補。
☆☆☆:レギュラー。
☆☆☆☆:ナーフ候補。
本当はウィッチウッド事前評価の反省会を先にやろうと思ってたんですが、新拡張のとんでもカードたち見てたらウィッチウッドのしょっぱいデフレカードたちのことは忘れていい気がしてきました。
今回はヒーローごとに記事を分けて。新しいカードが発表されるたびに、上部に追記していきます。
8/2:更新完了。
☆☆
セナリウスモドキ。
バフとして使うには重いしそもそもトークンドルイドにバフは足りているので、使われるとしたらトレント目当て。最近トークンドルイドにセナリウス入りの構成流行ってるようですし、これも一時的には使われるかも。
☆☆
動き回るマナ、一軍復帰。
蓮華紋がスタン落ちしたことで撃った次のターンの1マナでの動きがなくなり、相手に放置されるようになってしまった動き回るマナのフォローにうってつけ。トークンドルイドの戦術の幅が広がりそうです。
相手ミニオンを倒してもマナ回復するのが強力なのでトークンドルイド専用というわけでもなく、ドリームペタル栽培師で安くなったマリゴス→なぎ払いで相手一掃してマナ全回復からの10ダメージ究極の侵蝕を顔面に叩き込む、そこから引いてきた月の炎もついでにドーン、という動きも可能。
☆☆☆☆
世界樹の小枝を産廃化する栽培師。
世界樹の小枝がウーズに怯えながらチマチマ5ターンかけてやっと10マナ踏み倒すのを横目に、一瞬で7マナ踏み倒しを可能にするサイコ野郎。サイコメロンからサーチできてドラッカリの呪い師と同時に出せる7マナでこれて。
コスト7ダウン×2がメロンから一緒に引いてきたマリゴス、べとべとマンにうまいこと割り振られれば、プルンプルン、無貌と絡めてマリゴス4体展開がロマンでもなんでもなく現実的に狙えます。月の炎2枚で42点。はい壊れた。
ここまでやるなら、いよいよ装甲を喰うカニでも来ないとおかしいレベル。
☆☆☆☆
OTK! OTK!
パラディンに2/1/2とかいう可愛らしいレジェをサーチさせておいて、ドルイドにはドリームペタル栽培師とべとべとスプレーマンとマリゴスをまとめて引かせる狂気。元々ドロー最強のドルイドにさらにOTKパーツの確定サーチまで与えるとか頭おかしい。トークンドルイドでもマルチマンチャーと最近流行りのセナリウスを引けますし。
2枚入れたら1枚は腐るだろうというのがデメリットでしょうが、それにしても。これのおかげで究極の侵蝕すらデッキから抜けるまである。
☆☆
3人に見えるか見えないか。
0マナマルチマンチャー2体からのこいつで計36/36のべとべと戦隊ゴレンジャイ結成という動画が上がるのは分かります。
基本的に終盤にコピーしたいミニオンが2体盤面に残ってることを期待するのは虫が良すぎる。残って1体、それなら無貌の操り手でいいって話になるし、あるいは最初から盤面に残ることは期待せずにプルンプルン無貌で9マナ2コピーを狙う方が現実的では。
☆☆☆☆
急襲持ちメカ巨人。
こいつはシンプルに強そう。8/8急襲という時点で8マナ相当の性能はあるわけで。
トークンドルイドの狐火森の魂コンボをなんとか処理したと思ったら8/8が2体並んで出てくる、というのは相当なプレッシャー。0マナに下がったのをスプリンターグラフトでコピーすれば、8/8×3、10/10を1ターンに並べることもできちまいます。
今のところ、トレントドルイドというのはウィッチウッドのハンドドルイド並の怪しさだと思ってます。まずトレントの2/2/2が弱いですし、あと動き回るマナが今の環境では相当弱いと思ってるので。既存のトークンドルイドにプラスアルファでトレントシナジーもちょい足し、という程度に留まるのでは。「ちょい足し」というにはこいつは強力過ぎる気もしますが。
☆☆
廉価版自然の援軍。
5マナでトレント3体の自然の援軍に比べるとだいぶお値打ち感強くて悪くなさそうな気もしますが、3マナで1/3×2並べられた食料庫蜘蛛は強くなかったことを考えると大したことない気もする。3ターン目はタールクリーパー出してファイアフライ、ダイアモールを守る、という動きの方が普通に強いんじゃなかろうか。
☆☆
ドルイド版2マナ学者シリーズ。
学者シリーズの中でも呪文発見という効果は最強クラス。ただ「味方にいる場合」という条件は「手札にある場合」などよりだいぶキツく、2ターン目に出しても雄叫びの発動を期待できないというのはかなり使いづらい。
使いやすいとは言えないとはいえ、呪文発見を元々クラス呪文へのヘイトの高いドルイドがもつのは結構な恐怖。しかもレジェンド呪文が追加される拡張で。これ書いてる時点ではまだドルイドのレジェ呪文は未発表ですが、その中身によってはこのカードも怨嗟の的になるかも。
☆☆☆☆
盤面に残ってなくても残留思念だけで口寄せができてしまうイタコ。
世界樹の小枝をウーズで叩き折ってもプルプル無貌でマリゴスは2体並ぶし、ガイスト動物変身を決めてもプルプルキューブでハドロノックスの展開は止められないことに。テックカード刺しても対応できない糞ムーヴとかやめてくれえ。
☆☆
初手から盤面にインフレを巻き起こすバカ試合製造機。
全力でマナ加速して究極の侵食orマスターオークハートでドーン、相手はボカーン、という「雑に強すぎる」というドルイドの特性をさらに強化するようなカード。初手にこれと繁茂、2Tに滋養、繁茂とすると…、あれ、3Tにマスターオークハート出てくることになる気がするんですが、気のせいですか。
このカードが流行るようだと、対策にビタータイドヒドラあたり入れておしおきするようになるんだろうと思います。