最弱こそが最強:アグロ・ペンギン・ドルイドでレジェンド到達
レジェンド到達しました。6,8月に続いて3回目です。やったぜ。
今月はずっとドラゴン・プリーストでラダー回していたんですが、ランク2まで来たところで負けが込み始めてズルズル落ちるという、先月とまるっきり同じパターンにハマってしまい。
ここは違うデッキで気分転換でもするべかと、練気ナーフ以来、全く触ってなかったアグロ・ドルイドを久々に使ってみたら、いきなり5連勝。これはもしや!?と思って、そのまま使い続けたら、2日でランク4からレジェンドまで一気に上がってしまいました。ドラプリでの苦労はなんだったんだ。
デッキはこんなん。
今の環境のアグロ・ドルイドの流行りも分かりませんでしたので、HSReplay.netで適当に拾ってきたデッキです。手持ちのカードで組める、ペンギンが入ってる、勝率良さそう、という条件を満たしたものの中からチョイス。
練気ナーフ前のアグロ・ドルイドのエースであるゲーム・クラッシャーだった獰猛なヒナ、ヒドラはout。なぎ払いなどの除去も入っておらず、とにかく場にミニオンを並べて、バフをかけて、全力でぶん殴る、というシンプル極まりないデッキです。
騎士団からペンギン、アケラスの古残兵、蟲のドルイド、クリプトロード、サロナイト鉱山の奴隷と5種のカードがinしてますが、これがどれも強い強い。
特に、3種の挑発もちが強力で、これらが小型ミニオンをがっちり守ってくれるおかげで、動き回るマナを出すまでもなく、小粒ミニオンたちのパンチだけでゲーム決まることもしばしば。
そして、なんといってもこのデッキの主役である、スノーフリッパー・ペンギン。
0/1/1という、ただのネタ的存在かと思いきや。序盤での蓮華紋、野生の力のバフを受ける対象を1体増やせることがこんなに強いとは。
1Tカラス、2Tブラッドセイル&パッチーズ+ペンギン+蓮華紋とすれば、3/3,2/3,2/2,2/2という盤面を先攻2Tで普通に作れてしまう恐ろしさ。2Tにして2マナ相当のミニオン4体ですから、相当のプレッシャーというか、ほぼおしまいです。
もちろん小粒ミニオンたちはAOEには弱いですが、今の環境にアグロ・ドルイドに刺さるAOEもってるデッキってそんなにいない印象です。
プリーストは、もちろん恐怖のドラゴンファイアポーションがありますが、ラザカスプリならデッキに1枚だけですし、撃たれる前にゲーム決めてしまえることも。ホーリーノヴァは入ってないこともあるし、生命鞭打はサルノスや火霊術師との組み合わせでなければ大体耐えられます。カザカスポーションが間に合ってしまったら、まあ、諦めましょう。あとカニ。
ローグは、ナイフの雨はほぼ入ってないので、細かい除去を挑発が吸ってくれれば、という感じ。
全体除去得意なメイジ、パラディンは、そもそも見かけませんでした(HSReplay.netのデータでは、ともに勝率60%とかなりの有利ついてるんですが、本当ですかね)。
となると、シャーマンのメイルシュトロームのポータルとライトニングストーム、ウォーロックの地獄の炎くらいしか、現実的に脅威なAOEはないことに。
しかも、今はドルイドと見ると翡翠を想定したマリガンをする人が多いので、翡翠にあまり有効でない軽いAOEはマリガンで返してくれることも期待できます。
まあ、そもそもこのデッキは開幕から全力で横並べてぶん殴るしかないので、AOEは喰らったらごめんなさいするか、動き回るマナあれば再展開してもう一回撃ってみろやと居直るだけで、たいしてケアするわけではないんですが。
戦績はこんなん。
勝率77%!
練気ナーフでだいぶ減ったアグロ・ドルイドですが、相手が「え、翡翠じゃなくてアグロかよ」と驚いてくれる今こそ勝ちやすい気がします。私はそう思って、レジェンド上がるチャンスはここだと慌ててラダー回しましたし。
使ってて面白いかというと、うーん、という感じもありますが、サクサク回せてストレスフリーなデッキです。